~ 立案から統計、研究計画作成まで、誰に相談し、その先の展開をどうするか ~
セミナー概要
このプログラムでは、前半には耳鼻咽喉科医という背景を持ちながら、臨床研究支援を行っているインストラクターをお迎えし、臨床研究のやる気を上げ、ハードルを下げる講演をお願いしました。後半では、ワークショップを実施しますが、座学(自由参加)と対面相談(事前申し込み)に分かれます。座学では、模擬的な研究テーマを用いて、研究計画書を作成していく過程を経験してもらいます。研究デザイン体験ワークショップ〜「二日酔いにロキソプロフェンは効くの?」から始めてみよう〜、という大変ユニークな内容です。また、対面相談では、本学会員が実際に研究を立案、実施したい具体的な研究内容をインストラクターが手ほどきいたします。是非多数のご参加をお待ちしております。
1. 講演会
| 日 時 | 9月26日(金)9:00 ~ 10:00 |
| 場 所 | 東京ドームホテル B1F シンシアノース(ハンズオンセミナー会場) |
司 会
池園 哲郎(埼玉医科大学耳鼻咽喉科)
| 9:00 ~ 9:15 H-1 | 坂下 雅文(福井大学医学研究支援センター) 『研究のすすめ:~研究の種をみつける、育てる、社会に還元すること、そこに関わる専門家の紹介~』 |
| 9:15 ~ 9:30 H-2 | 浦口 健介(香川労災病院) 『臨床研究で遠回りしない!テーマ探しからデータ選びのコツ』 |
| 9:30 ~ 9:45 H-3 | 徳永 貴広(真生会富山病院) 『臨床研究の落とし穴と統計サポートのススメ 〜早期相談が成功のカギ〜』 |
| 9:45 ~ 10:00 H-4 | 藤原 崇志(倉敷中央病院) 『臨床研究、その先に何があるのか?』 |
2. 研究デザイン体験ワークショップ
| 日 時 | 9月26日(金)10:00 ~ 10:40 |
| 場 所 | 東京ドームホテル B1F シンシアノース(ハンズオンセミナー会場) |
徳永 貴広(真生会富山病院)
『研究デザイン体験ワークショップ〜「二日酔いにロキソプロフェンは効くの?」から始めてみよう〜』
企画趣旨
本企画は「研究計画って難しそう」という初学者の声に応える参加型ワークショップである。身近なclinical question「二日酔いにロキソプロフェンは効くのか?」を題材に、ワークシートを用いて段階的に研究計画を組み立てる体験学習を行う。
ワークショップ内容
専用ワークシートで6ステップを体験する
Step1:漠然とした疑問から研究仮説を立てる
Step2:測定可能なエンドポイントを設定する
Step3:PECO / PICO形式で構造化する
Step4:期待される結果をグラフ化する
Step5:研究デザインを選択する
Step6:対象者・介入・評価を具体化する
各ステップで、参加者同士でディスカッションをして、多様な視点から研究計画を練り上げる。「なんとなく研究してみたい」気持ちから「しっかりした研究計画」への橋渡しができるようになることを目標としている。
3. 対面相談
| 日 時 | 9月26日(金)10:00 ~ 12:00 |
| 場 所 | 東京ドームホテル 東京ドームホテル 5F 真砂ウエスト(打合室2) |
対面相談インストラクター 紹介
坂下 雅文(福井大学医学研究支援センター)
耳鼻咽喉科の臨床研究、基礎研究を経て、福井大学の研究支援部門に所属(併任)。現役の研究者として支援することをミッションとしており、研究者にとって何が必要かという視点で支援しています。研究立案、倫理審査、研究費獲得、出口戦略について支援をしており、疫学研究、基礎研究(分子生物学)、AI(人工知能)、アプリ開発、ビッグデータ、特許出願・取得の経験があります。
浦口 健介(香川労災病院)
臨床研究に興味はあるけれど、どこから始めればよいかわらかない」そう感じていませんか?私自身も同じ経験をしてきたため、岡山大学 疫学・衛生学分野で2年間、臨床研究の基礎からデータベース研究までを学びました。この経験を通じて、「どうすればもっと効率的に、そして労力をかけずに研究を進められるか」を追求し、NDBオープンデータなどを活用した様々な論文作成や研究支援に携わってきました。あなたのアイデアが本当に研究テーマになるのか?どのデータベースを使えばインパクトがあるか?そんな研究のスタートラインからサポートします。
徳永 貴広(真生会富山病院)
福井大学在籍時に院内の医学研究支援センターで研究計画支援や統計相談の業務を行っていた。JESRECスコアの診断基準・重症度分類作成に関与したことを契機に統計の分野に携わるようになり、統計検定2級を取得した。現在は福井大学の研究者を中心に研究デザイン、サンプルサイズ設計、統計計画や解析、解析結果の解釈などの統計相談を受けている。
藤原 崇志(倉敷中央病院)
耳鼻咽喉科専門医取得後、臨床研究支援センターで研究デザインの支援などに従事。現在はMinds診療ガイドライン評価・作成支援にも関わり、システマティックレビュー実施ならびにガイドラインへの導出などの経験も豊富である。経済産業省への出向、AMED医工連携イノベーション推進事業(地域連携拠点自立化推進事業)への参画を通じて医療機器・サービスの事業化支援を行っている。
日時および定員
講演会
9月26日(金)9:00 ~ 10:00
研究デザイン体験ワークショップ
9月26日(金)10:00 ~ 10:40
相談会
9月26日(金)10:15 ~ 11:00 3名(45分/名)
9月26日(金)11:15 ~ 12:00 4名(45分/名)
場 所
| 講演会 | 東京ドームホテル B1F シンシアノース(ハンズオンセミナー会場) |
| ワークショップ | 東京ドームホテル B1F シンシアノース(ハンズオンセミナー会場) |
| 相談会 | 東京ドームホテル 5F 真砂ウエスト(打合室2) |
参加費
無料(学会参加者のみ)
相談会募集対象
- 受講者1名あたりの持ち時間は45分です。延長はできません。
- 日時および担当するインストラクターについては学会事務局にご一任ください。
- 対面相談は個人レッスン形式を取ります。
- 相談者とインストラクターのみの静かな環境での対面相談です。
- インストラクターは、事前に秘密保持契約を結んだ上で対面相談に参加します。
持ち物
| 講演会 | 持ち物なし |
| 対面相談採択者 | 事前に研究計画に関するワークシートを配布します。期限までに可能な部分を記入して事務局に返送してもらいます。 |
| 研究デザイン体験 ワークショップ参加者 | 当日会場にてワークシートを配布します |
募集期間(先着順)
2025年8月20日(水)〜
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